投稿日時 2013-01-10 06:26:20 投稿者 甘味処 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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容姿端麗、唯我独尊の緑山太郎。「キスすればするほどレベルが上がる」というキャッチフレーズで流行った『ラブマジック』というゲームに熱中していた。五週目、浮かび上がっていた項目は、『エクストラモード』ではなく、『エキストラモード』だった。動揺しながらもボタンを押すと、意識が途絶え――。 ――緑山が目覚めれば、よく見知った世界。ラブマジックの世界にいた。熟知しているため、己の美貌を誇示して自信満々に町を歩く緑山。しかし、ゲームの世界では、ニホンジンの顔は受け入れられないことに気が付き、本物の勇者に対して強い嫉妬心を抱くこととなる。衝動で勇者を殺してしまい、拘束され、極刑に処されることが決まる。そんな緑山の元にやってきたのは一人の女性だった――。 ――『勇者はまだ生きてるよ。さぁ、一緒に息の根を止めに行きましょ♪』 勇者は魔王を倒しに旅路を行き、二人が勇者の後を追う。そんな二人をつけ狙う謎の男。この世界はなんなのか、謎の男の正体はだれか、本物の愛とは――。 異世界を痛烈に駆け抜けるサスペンスストーリー。 新作小説の挿絵です。 http://ncode.syosetu.com/n5100bm/ |
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